選択・必修 /Required･Elective

授業代表教員 /Director		青木　洋子

授業形態/Course Type		座学

単位数/Credit(s)		2

科目ナンバリング /Course Numbering		-J

使用言語 /Language Used in Course		日本語

授業題目
/Class
subject

遺伝カウンセリング概論
（Introduction to Genetic Counseling）

授業担当
教員
/Lecturer

教授　川目　裕（遺伝子診療支援・遺伝カウンセリング分野）

開講期間
/Term of
Classes

各年度4月～7月

開講曜日・
時間
/Day and
Time

隔週水曜日13:00～14:30（一部，曜日等の変更，集中講義にて行う）

教室
/Classroom

東北メディカル・メガバンク棟6階

授業の
目的と概要
/Object
and
Summary
of Class

遺伝カウンセリングの基礎を学ぶ。歴史、概念、面接技術、家族歴の聴取と記載、遺伝医学的評価、患者への教育、リスク・コミュニケーション、倫理的側面、遺伝カウンセリングの研究等について、遺伝カウンセリングの発祥の地である北米の教科書（A Guide to Genetic Counseling）を用いながら、概要を俯瞰する。さらに我が国の状況について理解をする。

学修の
到達目標
/Goal of
study

遺伝カウンセリングを理解し、遺伝カウンセリングの実践への準備ができる。

授業内容
・方法と
進度予定
/Contents
and
progress
schedule of
the class

各テーマに沿って，A Guide to Genetic Counselingの各章の指定された部分を指示するので、事前に訳を行い、それをもとに輪読しながら重要なポイントについてミニ講義にて理解を深める。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1)オリエンテーション：遺伝カウンセリングと
2) 遺伝カウンセリングの定義と歴史（第１章 The Practice of Genetic Counseling）
3) 家族歴の聴取と家系図（第２章The Ultimate Genetic Tool: Lesson in The Family History）
4) 遺伝カウンセリングにおける面接の基礎（第３章 Interviewing: Beginning to See Each Other）
5) 遺伝カウンセリングにおける面接（第３章 Interviewing: Beginning to See Each Other、ノンバーバル行動）
6) 遺伝カウンセリングの準備（第４章　Thinking It All Through: Case Preparation and Management）
7) 共感的理解と物語り（第５章　Psychosocial counseling）
8) 遺伝カウンセリングにおける倫理的側面（第12章　Ethical and Legal issues）
9) 筆記試験

成績評価
方法
/Evaluation
method

出席と各章の輪読レポート内容（50％）、および筆記試験（50％）

教科書
および
参考書
/Textbook
and
References


No	書名	著者名	出版社	出版年	ISBN/ISSN	資料種別

1.	『A Guide to Genetic Counseling，2nd ed』	Uhlmann WRら編集	Wiley-Blackwell

2.	『遺伝カウンセリングハンドブック』	福嶋義光編	メディカルドゥ	2011/7/20

3.	『遺伝カウンセラーのための臨床遺伝学講義ノート』	千代豪昭監修	オーム社

授業時間外
学修
/Preparation
and
Review

事前に教科書の日本語訳をして講義に望む．

連絡先
/Contact

青木洋子（遺伝医療学分野）
[Yoko Aoki (Department of Medical Genetics)]

その他・備考
/In Addition
・Notes

公衆衛生・遺伝カウンセリングコース学生のみ受講可能、上記、必須教科書を購入のこと[ Only students in the genetic counseling course are available.]

更新日付
/Last
Update

2021/03/15 12:50:47